希望の党の公約を発表されました。特に経済政策が注目されており、その名も「ユリノミクス」。(ちょっとネーミングセンスがww)

ここではユリノミクスの内容やアベノミクスとの違いについてわかりやすく説明していきたいと思います。正直、失敗の可能性もあると思うし現実性があるのかどうか、単なる人気取りなのではないか、期待したい、等色々な声があると思います。

さて、アベノミクスとユリノミクス。どちらが選ばれるのでしょうか?

ユリノミクスとは?内容についてわかりやすく説明。

ユリノミクスとは希望の党の公約の中の経済政策にかかる部分。

まず基本から確認です。ユリノミクスとは希望の党が本日発表した公約の中で経済政策にかかる部分です。つまり希望の党は「これらの政策は実現すると国民と約束します!」というものですね。

(政策というのは多くの部分が経済と密接に関わるので、どの部分がユリノミクスでどの部分がユリノミクスじゃないって今の段階で完全に分けるのは難しいと思いますし、ナンセンスだと思いますが…)

ユリノミクスとは?内容についてわかりやすく説明。

一番最初に突っ込みたくなるのが「ユリノミクス」という名前ですね。そりゃあ、希望の党の代表は小池百合子さんかも知れませんがユリノミクスってなんですか…自分の名前をこういう所で使う事に関しては正直どうかと思います。

なんというかこの希望の党の公約が、ある程度達成されて国民から認められて、それで自然に「ユリノミクス」という風に言われ始めたって言うんなら別ですけど、小池百合子さん思いっきり自分で「ユリノミクス」って会見で言ってますからね。この辺りについて言えば色々な意味で「小池百合子は只者じゃない」と言えるでしょう(笑)

ユリノミクスの内容についてわかりやすく説明。

次に一番重要なユリノミクスの内容についてなるべくわかりやすく説明していきたいと思います。

ユリノミクスは「12のゼロ」というキャッチコピーで政策内容をダイジェストで表しています。それがコチラ(↓)

  1. 原発ゼロ
  2. 隠ぺいゼロ
  3. 企業団体献金ゼロ
  4. 待機児童ゼロ
  5. 受動喫煙ゼロ
  6. 満員電車ゼロ
  7. ペット殺処分ゼロ
  8. フードロスゼロ
  9. ブラック企業ゼロ
  10. 花粉症ゼロ
  11. 移動困難者ゼロ
  12. 電柱ゼロ

ちなみにこの中ではある程度具体的な目標が明らかになっている項目もあれば、「絵に描いた餅」としか思えないものもあります。僕の私見も交えて少し補足説明していきたいと思います。

ユリノミクス 原発ゼロについて

まず、1の原発ゼロについてですが、これは希望の党が当初から主張していた事です。この点についてはぶれてない。

希望の党の原発政策というのは、基本的には原発ゼロを掲げてはいます。その期限も2030年と具体的になっています。(現実的かは分かりませんが…)ただし、希望の党の原発ゼロというのは「科学的に安全だとするものについては原発を認める」という良くわからないものなのです。

「規制委員会がですね、客観的に科学的に総合的に判断されている再稼働については、これに異論を唱えることはございません」

これは小池百合子さんが鹿児島で開かれた東京五輪イベントの後の会見で発言した内容なのです。これが真実だとするのであれば、希望の党は原発ゼロを掲げつつも、原発の再稼働を認めるという事になってしまいます。つまり矛盾してる。

要は小池百合子さんの腹はこうでしょう。「原発ゼロは無理。だが、原発の数は減らし、規制委員会が安全だと判断するものについては限定的に容認する」と。それはそれで現実的だと思います。

だったら、最初から原発ゼロなんて、出来もしないことは言うな。という感じですが…

ユリノミクス 隠蔽ゼロについて

次に2の隠蔽ゼロについて。これはかなり厳しい。というか「綺麗事をおっしゃるなお嬢ちゃん」としか言い様がない…

小池百合子さん率いる都民ファーストの会って議員は取材受けちゃ駄目なんですよね?うーん。それって隠蔽なんじゃないですか?都政でできなかった事がなぜ国政で出来るんですか?

確かに小池百合子さんの自民党の中の癒着みたいなものに対しての嫌悪感は分かるし、そこは共感します。

ですが、それは政治の世界では当たり前の事。人気取りの為だけに、こんな出来もしない事を掲げられてもねえ…もちろん全ての政治家は倫理的には努力義務として隠蔽ゼロを負うとは思いますが…

ユリノミクス 企業団体献金ゼロについて

ユリノミクスってホントに実現できる?

3の企業団体献金ゼロについて。これって、民進党の政党交付金を希望の党が受け取ってますけど、それは良いんですか?

民進党は確かに「企業」ではないです。「政党」です。企業からお金を受け取るのは駄目。だけど違う政党の政党交付金を受け取るのはグレーだけどOKって事ですね?

ユリノミクス その他の部分について

当然ですが、ユリノミクスは上記に掲げた「12のゼロ」だけではないです。

希望の党の公約で経済にかかるものがユリノミクスな訳です。ですので例えば、希望の党は消費税のこれ以上の増税については凍結するとしています。つまり消費税は8%を維持しつつ足りない財源は国有資産売却や、大企業の内部留保への課税、国会議員の定数・議員報酬削減や公共事業などの歳出削減を徹底する事で補うという立場です。

消費税増税凍結もユリノミクスの大切な部分になりますね。

 

また希望の党の経済政策の目玉(?)になるかも知れない「ベーシックインカム」についても忘れてはならないと思います。これは要するに国民に生活に必要な最低限のお金を配るというものですね。

但し、これには莫大な財源が必要となりますし、経済にどれほどの影響を与えるか分かりません。実現するとなると、財源の確保の為に現在あるかなりの社会保障制度を削ってベーシックインカムの方に回す必要があるのではないでしょうか?

12のゼロに隠れちゃってますけど、このベーシックインカムはもの凄い重要だと思いますよ。ホントにこれ希望の党は実践するんですよね?

 

僕にしてみればこれらの消費税増税凍結とかベーシックインカムの方が余程重要です。

待機児童ゼロ、受動喫煙ゼロ、満員電車ゼロ、ペット殺処分ゼロ、フードロスゼロ、ブラック企業ゼロ、花粉症ゼロ、移動困難者ゼロ、電柱ゼロ、なんかもよりも、です。

これらもゼロになれば良いに越した事はないのですが、そもそも電柱ゼロなんてホントに出来ると思ってるんですかね?小池百合子さんが生きている間に出来るのでしょうか?

ペット殺処分ゼロとか、ブラック企業ゼロとか、人気取りにしか思えないんですがどうでしょう…?

管理人管理人

ユリノミクスって大丈夫?

金ウン金ウン

実現すれば素晴らしいと思う。だけど「ゼロ」って難しいよ?

管理人管理人

三都物語といい、小池さんってこういう「キャッチコピー作戦」って好きだよね。

ユリノミクスとアベノミクスの違いをわかりやすく説明。

では、ここでアベノミクスとユリノミクスの違いについて考えてみましょう。

ユリノミクスは小池百合子さん曰く、アベノミクスに「人々の気持を盛り込んだ」「加えた」政策という事です。ですので、基本的にはアベノミクスと向いている方向は同じなのかな?って思うのですが結構違うみたい(笑)

 

ここで確認ですが、まずアベノミクスは「財政出動」「金融緩和」「成長戦略」を3本の矢とし、実践していく事で日本の経済を立ち直らせるというものです。

ここまでのアベノミクスの評価は色々ですが、とにかく日銀が規制緩和をしまくって、株価は上がりましたし、景気も上向きになった部分はありますので、一定の評価はしていいと思います。

 

アベノミクスに対してユリノミクスは大きな違いがあります。それはユリノミクスは金融緩和や財政出動よりも、民間の活力を引き出す事を重視している点です。

「民間の活力とはなんぞや???」って感じですが僕も正直わかりません(笑)「民間の活力」という点についてはあまり説明がないので…

但し、少なくともユリノミクスは、金融緩和と財政出動については当面は維持するとしていますので「しばらくはアベノミクスを続ける」ってことでしょうね。但し、最終的な経済政策の出口として「民間の活力」を引き出すってことでしょう。

そう考えると民間の活力っていうのは、日銀がお金をすらなくても人がどんどんお金を健全に使う環境、みたいなものかな?うーん。ちょっと意味不明ですね。

ユリノミクス まとめ

ユリノミクスとは希望の党の経済政策(公約)。「12のゼロ」や「消費税増税凍結」「ベーシックインカムの導入」などの事。

実現性については不明。アベノミクスとの違いも現段階ではわからない。そもそも希望の党が政権をとるかどうかも不明な段階ではアベノミクスとの違いがあまりわからないのも当然と言えば当然なのかも(笑)