小池都知事が立ち上げた新しい政党が「希望の党」です。今までのしがらみから離れ、新しい政治を展開するとしていますが、果たして希望は持てるのでしょうか?それとも期待だけで終わってしまうのでしょうか?

小池百合子という政治家の運命を左右する事になるかも知れませんね。

さてここでは希望の党のメンバーや公約、政策について解説していきます。庶民としてはやはり消費税や原発に対してどういう政策を行っていくのかが気になるところです。

希望の党 メンバー一覧

希望の党の9月27日現在での国会議員の参加メンバーは下記の通りです。

  1. 若狭勝
  2. 細野豪志
  3. 後藤祐一
  4. 笠浩史
  5. 鈴木義弘
  6. 木内孝胤
  7. 福田峰之
  8. 松原仁
  9. 中山恭子
  10. 中山成彬
  11. 行田邦子
  12. 野間健
  13. 松沢成文
  14. 横山博幸

この内、行田邦子氏、中山恭子氏、松沢成文氏が参議院議員で残りのメンバーは衆議院議員になります。この14人に代表である小池百合子都知事が加わり、希望の党の結党メンバーとなります。

但しこれは飽くまでも希望の党の初期メンバーであり、今後はどんどん増えていくでしょう。

希望の党のメンバー一覧。今後もメンバーは増えるでしょう。

一部の報道では今度の衆議院選挙で希望の党は150人の候補を擁立するとかしないとか…希望の党から150人を当選させるのではなく、飽くまでも「候補として擁立するだけ」なので、どこまで希望の党が結果を出すのかは未知数ですが、出来たばかりの政党でこの数はものすごい勢いを感じます。

実際に150人擁立するかどうかは別として、確かに自民党の政治に不満を持つ政治家や政治家希望者が希望の党に入党し、衆議院選挙に出馬する様子です。維新の会、みんなの党、民進党からも相当数の議員や元議員が希望の党として出馬するとされています。

小池百合子都知事の政治塾である希望の塾からも新人候補が出馬するでしょうね。

今度の衆議院選挙を皮切りに、小池新党「希望の党」は一気にメンバーを増やし、勢力を拡大していくことでしょう。

希望の党 公約や政策は?消費税や原発はどうなる?

公約とは政党が国民に対して約束する政策です。希望の党は次のような「政策」を発表しています。明確に国民と約束するとはしていませんが、公の場で発表した以上ほとんど「公約」と近いものとして扱ってよいと判断できます。

  1. 希望の政治
    しがらみのない政治
    議員定数・議員報酬の縮減
    行政改革・徹底した情報公開
    真の地方分権の確立
  2. 希望の社会
    女性政策など、ダイバーシティ政策の確立
    多様な教育(奨学金、高度研究、生涯教育)
  3. 希望の経済
    消費税対応、実感できる景気回復の実現
    ポストアベノミクスのかわる成長戦略 不動産の有効活用 AI 金融
  4. 希望を守る環境・エネルギー
    原発ゼロとゼロエミッション社会への行程作成
    フードロス対策など
  5. 憲法改正
    希望溢れる日本の礎

と、希望の党はこのような公約を掲げている訳です。

まず、この記事のタイトルでも触れている消費税と原発に対してですが、正直な話、希望の党の公約を見ても良く分かりません(笑)

「(笑)」じゃないんですが、笑うしかない…希望の党の公約は具体性に乏しい定性的なものばかりです。具体的な数字で示してあるものはありません。本当に大枠を示してあるだけです。

政党として向かう方向を示すのは最低限の事。小池百合子都知事にはそれ以上の事をして欲しかった…小池百合子都知事って頭も良いし、やり手なんでしょうけど、豊洲の件でもそうなんですが「綺麗な事を」「綺麗な言葉」で掲げて具体性に欠けるってパターンが多い気がします。

多くの国民は綺麗なスローガンに心を打たれて、今度の衆議院選挙でも希望の党に投票するでしょう。(自民党には及ばないとは思いますが…)

希望の党の公約・政策は?

しかし、希望の党は政治家としての経験が浅い議員も多く、急ごしらえ感も否めません。あらゆる事を直ぐに具体的に決めるというのは無理なのは分かるのですが、庶民が気にする消費税や原発政策についてはある程度の段階まで煮詰めて欲しかった…

希望の党の消費税への政策は「消費税対応、実感できる景気回復の実現」ですよ。原発についての政策は「原発ゼロとゼロエミッション社会への行程作成」です。これでは具体性がなさすぎて良くわからない…

もちろん、この公約は飽くまでもダイジェスト版であり、党内ではもう少し議論は進んでいるのでしょうが…ただ、どう考えても自民党の政策を超える政策を希望の党が現段階で持っているとは僕は思えない。

もっというと、希望の党って自民党からも、維新の会からも、民進党からも、みんなの党からも議員を持ってきて擁立するんですよね?その人達は根本的なところでは意見がまとまってるんですよね?

「選挙に勝って議員になりたい」っていう低レベルなものではなくて、憲法改正についていつまでには行うべきなのか?消費税増税した分の使途はどうするべきなのか?原発ゼロにした場合、代わりのエネルギーはどうするべきなのか、という風にある程度以上細かい部分で選挙で擁立する150人の意志は統一されてるんですよね?

選挙に勝ちたいから、一時的に希望の党に乗っかるだけの奴がいたら、だめ。それは政党じゃありません。もしそんなのばっかり集めて150人を今度の衆議院選挙で擁立して、一定の勢力を国勢で築いたとしても、一つの方向に向いている政党じゃなければ自民党の足を引っ張るだけの民○党みたいな政党になってしまいます。

そんなの国民は望んでいません。

 

僕は小池百合子都知事が、都知事の役目を疎かにしてまで国政に進出するのは反対です。

そして、希望の党の公約・政策に賛同していない人物まで候補として擁立して、結局何も出来ないバカ政党になってしまうという事態を危惧します。