どんな職場でも新人は立場が弱いものです。右も左も分からずに、でも自分のやれる事をしっかりやろうと頑張っている若い新人たち。

ですが、彼らには仕事以外のプライベートという側面があるのもまた事実。

「定時になったけど新人は帰っちゃダメかな…?」

「帰りますって言って帰りたいけど、何か良い言い方無いかな…?」

そんな彼らの心の叫びが聞こえてくるようです。という訳で、今回は「新人が定時で帰るのは悪いことなのかどうか?」「新人が定時で帰る為に効果的な言い方」等についてです。

定時で帰る新人って悪なの?

新人が定時で帰るのってどうなの?

定時で帰る新人が悪なのかどうか。

新聞のコラムなんかで議論されそうなテーマですね。新聞というのはスポンサーがついているものです。つまり色々な会社がバックにいます。ですので、その会社に対して不利な事はあまり書きません。TV番組やラジオ等も大体同じような感じです。

よって多くの場合「定時で帰る新人」に対して否定的な結論が用意されています。

新人は定時で帰っちゃダメなのか?

ですが「定時で帰る新人が悪かどうか」について僕の持論を述べるとするのであれば「新人が定時で帰ったって良いじゃん!何の問題があるんだよ!?」というものです(笑)

そもそも「定時」とは会社が就業規則で定めた「仕事の終わり時間」な訳です。その時間に帰っちゃダメだとか、帰ってもいいだとかそういう議論をする事自体がナンセンス。日本特有のものでしょう。

定時で帰るという事はルールで決まっているのですから、合法です。

もちろん合法ならば何でもしていい訳ではありません。合法でも人を不快にしたり迷惑をかける行為は慎むべきです。新人であろうと無かろうとこれは当然でしょう。

ですが、定時で帰るという行為は合法である上に、マナー違反でもなんでもないのです。新人どころか、ベテランでも誰でも定時が来たら退社して良いのです。

だから、僕は職場で新人が定時で帰る事について何の疑問も持ちません。正当な行為です。合法です。正しいです。5時ピタで帰る新人を応援します!むしろルーキーはそれくらいの度胸(?)が無いとダメだ!

プライベートを重視しよう。会社以外の場所でしっかりとリラックスして自分の時間を持つことが、人の視野を広げて結果として仕事にもプラスになります。

定時退社万歳!

なんで定時退社がダメだっていう人達がいるの?

しかし、不思議な事に「定時で帰るなんてけしからん」というおじさん達がまだまだいるんですよね…

まだまだ昭和の気分が抜けないご年配の方々に多いのが「これだから最近の若者は…」「まったくゆとり世代はけしからん」という思考停止の決まり文句です。

どんなに世の中が変わろうとも、自分達の時代の常識を持ち続け決して臨機応変に対応はしない。まったく脱帽です!

そういう人達に限って部下には「臨機応変に対応しろ!」なんて偉そうに言っているのにね(笑)

まったく馬鹿じゃないかと(笑)

頭の硬い世代は困りますねー。

どうしてこういう人達がいるのかというと、一つには今言ったように「思考停止していて、自分達の常識が正しい」と思い込んでいるからです。

もう一つ挙げるとするのであれば、年功序列で出世してスキルも磨かなかった人達は頼るところが会社しかないから「なんちゃって経営者」になりきって、本当は労働者階級なのに経営者的視点からものを言うようになってしまっているんですね。

どんなに会社に尽くして経営者になったつもりでいても、定年が来れば辞めるんだし、9割以上は役員になれないんだし、そんなに会社に尽くして何になるんでしょうね?(笑)

新人が定時で帰る時、言い方に気をつけるべき?

さて、僕の持論は「新人は定時で帰ってOK。というか誰でも定時で帰ってOK」です。

ですが、帰る時に何か一声かけなければならないのであればその言い方には気を付けた方がいいとは思っています。(ベストは何も言わずに帰ってしまうこと。もしくは「お疲れ様でしたー」とだけ言って帰ってしまうことですが…

 

確かに定時で帰る事自体は合法なのですが「まあ一声かけて帰ろうね」っていう主張は別にそんなに的はずれなものではないと思います。たった一言があるかないかで人間関係が上手くいくかどうかが決まります。

そんな時言ってはいけないのが「定時なんで帰ります」とか「ルールで決まってるんで帰りまーす」っていう事ですね。おっしゃる通りなんですが、流石に煽ってる気がします(笑)

なんというかルールで決まっている事を主張する事自体はいいんですが、ちょっとガリ勉風に「ルールで決まってますから!」オーラを出しすぎるとキモくなるという…(笑)

定時で帰るときの言い方は少し気をつけよう。

僕としてはササッと帰る時はシンプルに「すみません。お先に失礼します。」って言って帰るのが良いと思います。柔らかいトーンで紳士的に言う方がいいです。ここで喧嘩を売る必要なんて無いんですから…

ここで呼び止められたりしたら「今日は両親が来てるので」とか「体調が悪いので」とか言っておけばいいんです。定時で帰る理由を説明する必要なんて本来はないのですが、別にしなくていい戦いはしない方がいいので^^;

 

かなりのブラック企業だったりしたら分かりませんが「気分的に定時で帰るのがダメだ」とされている程度の会社ならば、これくらいの言い方でささっと帰れるでしょうね。

もちろん、定時になったらさっさと帰っていいんですが、処世術として争いを避ける為の心得みたいなイメージでお話をしています。定時になったらさっさと退社。これ基本です。

何をしても「定時で帰るとダメ」と言われるんだけど…

で、厄介なのが「仕事が終わっていても、定時が定まっていても、別にもうやることが残っていなくても」帰っちゃダメというとんでもないアホどもですよね。

ちょっと高給なブラック気味の金融とかに多い気がします。こういう社畜さん達って(笑)

そういう人達って何を言ってもダメなんですよね。就業規則も関係ねえ。社会が何を言おうと関係ねえ。若者のプライベートなんて関係ねえ。

とにかく「定時で会社を帰らせて頂くなんてけしからん!」みたいな強力な刷り込みが頭からいつまで経っても抜けない人達です。

 

それはもう言い方云々の問題ではありません。傷が大きくなる前に腹をくくるべきです。

ある程度大手に勤めているのであれば休職制度でも利用して休んでやればいいのです。そうすれば休職期間も給料の何割かはもらえますし、復職する事も可能といえば可能です。

その間に転職活動をしてもいいでしょう。

休職制度がないような中小企業の場合は、辞めるつもりで転職活動をするべきです。

 

極端な意見ではありますが、これから「定時帰りを否定するような職場・上司」とずっと戦っていく事を選ぶよりかはスパッと転職なり休職なりをするべきです。

何かを得ようと思ったら必ず何かを犠牲にする必要があります。少しの勇気で良いので、自分の権利を行使出来るように行動していかないと何も変わりません。

自分で何もしなければずーっと状況は変わらないのです。

もし、何をしてもどんなに頑張っても定時帰りが否定されてしまう会社にいるのであれば

  • 「定時帰り」をとって戦うか
  • 「平和」をとって定時帰りを捨てるか

しかないと思います。

ルールで決まっている事を認めない会社、上司って頭がおかしいとしか思えませんが…

まとめ

  • 新人が定時で帰るのは全然OKです。おじさん達が何を言おうが気にする必要はありませんよ^^
  • 帰る時に一言かけなければならないのであれば言い方には気をつけるべきです。定時で帰るのは正しい行いですが、喧嘩を売る必要はないんですから…
  • 理屈抜きで定時帰りを否定する職場・上司でそれが受け入れられないのであれば戦うしかないでしょうね…